人工香料に慣れてませんか?
皆様、こんにちは。
前回、次回は合成香料について書くと言ってから、長らくブログが空いてしまいました…。
すっかり季節は秋になり、毛布や布団が必須の今日この頃ですが(急な話題振り)、
「去年洗った毛布がまだ柔軟剤の香りがする〜!」
…なんて、某CMのようなことはありませんでしたか?
冷静に考えてみてください。
そんなに香りが続くって怖くないですか?
・「汗をかいても香りが続く〜♪」
・「洗ってないのに洗ったみたい〜♪」
…え?香りがするから清潔って概念ですか?
人間、生きてれば汗もかくし皮脂汚れが出るのは当たり前。体臭の強さなど人それぞれで、嫌だと思う臭いがあるのは仕方ありません。私も電車の中の充満した加齢臭はキライです。(-_-;)
でも、香りでごまかせる程の香料って自然には存在しないもので、全て作られた化学的な
ものが殆どです。
私も以前までは、アリ○ールやレ○アなどの洗濯洗剤、ファブ○ーズやトイレのブルー○ットなど普通に使っていました。
柔軟剤の香りが残るように多めに使ったり、コートや布団などにはファブりまくっていました。
ある時、"現代女性の殆どは子宮の中からシャンプーの香りがする"と産婦人科医さんが言っていた、という話を耳にし、
「え?何それ?何で??」
と驚き調べてみると、肌に触れる身近なものには合成香料が配合されていて、それが体内に蓄積している!ということを知りました。
さらに、合成香料などが引き起こす"化学物質過敏症"という環境病に悩まされている方も多くいて、不快な香りや強すぎる香りにより頭痛や吐き気、鼻炎や喘息などのアレルギー症状を起こしている人がいるというのです。
「なるほど!だからたまに香水や芳香剤で頭が痛くなったのか!」
と知らず知らず、身をもってその体験していたことを思い出し、今まで使っていた洗剤やら何やらを見直すことになりました。
もともとアロマの仕事をしていたのですが、普段使用していたものには全く疑問を持っていなかったのが恥ずかしい限りです…。
今では我が家からは今までの洗剤類は無くなり、
・重曹
・クエン酸
・酸素系漂白剤(粉末)
・アロマ
で殆どのことがこと足りるようになりました。
洗濯は重曹が洗剤、アロマを入れたクエン酸水が柔軟剤の代わり。白い衣類や除菌の為に酸素系漂白剤も使用。
トイレやお風呂の掃除はペパーミントやラベンダーのアロマを入れた重曹水で。
トイレの芳香剤は手作りのアロマディフューザーを。
ファブ○ーズは使わず、アロマと蒸留水を入れて消臭ミストに。
そしてお部屋の各所にアロマのリードディフューザーを置いています。
この生活になってから、化学的な臭いを強いと感じるようになり、昔洗った衣類に残った柔軟剤の香りが臭い!と気づくようになりましたし、ブルー○ットを水タンクのところに再び置いてみたところ、臭すぎて2日と経たずに処分することになり(勿体無いことしてごめんなさい)、掃除の頻度などは少し増えましたが、何か頭が痛い…ということはすっかり無くなりました☆
※シャンプーや石鹸、基礎化粧品などもオーガニックメーカーのものを使用してます。
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お金がかかるし面倒だから、出来る人はやればいい。そう思う方もいると思います。
企業様の努力を全否定するわけではありません。今ある様々な商品は、忙しい人の為、便利さや機能の向上を求めて日々進歩してきたものなので。
ただ、便利になればどこかで歪みが起きること、体の声を逃さないで欲しいのです。
頭痛があるから頭痛薬を飲めばいい。肌が痒い、アレルギーが出るからステロイドを塗ればいい。
ではなく、何故その症状が出るのか、予防出来ないのか治せないのか?
病気になって治療費をかけるなら、それを少しでも予防することに労力を使ってもいいのではないでしょうか?
堅苦しい話になりましたが、少しでも多くの方が生活を見直すきっかけになりますことを願っております。(*´˘`)b
アロマのある生活、楽しいですよ〜♪
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